Midwife Breath代表 下川 りん

助産師歴20年、整体師、セラピスト歴15年。
看護師としても5年、外科や救命救急センターを経験。心理カウンセラー、胎教アドバイザー。助産院や病院で1,000件以上の出産に関わり、整体では3万人以上を施術。

《「看る」とは「目」と「手」で見ることを体感した〜看護師・助産師時代〜》

病弱だった幼いころ、優しくお世話して下さった看護師さんに憧れたことがきっかけで、看護師を目指す。しかし、看護師までの道のりは決して楽なものではなく、家庭の事情で高校以降の全ての学費を自分で用意する必要があったため、中学卒業後、全寮制の定時制高校に入学。日中は看護の勉強、夜は普通科の勉強をし、2年で准看護師の資格を取得。その後、2年間の看護学校で学ぶ期間を経て、正看護師へ。手術室、外科病棟でたくさんの患者様と関わり、命を看取る機会を経験。看取る辛さを痛感し、今度は生命の誕生の場に携わりたいと助産師の道へ。

助産師となり、フリースタイルでの自然分娩から周産期センター、救命救急センターでの高度医療まで幅広く経験する中で、健康な赤ちゃんが生まれることの難しさ、有り難みを痛感。

《「心」を見ることも大切さを体感した〜整体サロン運営時代〜》

助産師としてたくさんの出産に立ち会う中、陣痛や、産後の腰痛、授乳の肩こり、疲労に悩まされる女性が多いことを知り、整体、ヒーリングを学ぶ。看護師・助産師として「目」と「手」で看ることを大切に患者さんと向き合ってきたが、整体の学びを通じて「目」「手」「心」で相手と接するようになる。身体の症状は心とリンクしていることが多く、心と身体のバランスを保つことこそ、多様化時代に生きる現代人に必要な処方箋。

この考え方を軸に、妊活・マタニティ整体・産後骨盤矯正の施術者・ヒーラーとして独立し、サロンに訪れた方たちの述べ数は30,000人以上で、中部地区No.1。

《もっと健やかに生きるためのサポートがしたい〜Midwife Breath立ち上げ期〜》

整体サロンを運営する中で、出産・育児に関わる女性から旦那さんの健康面の悩みを相談されることも多く、健やかに育児を行うためには男性のケアも必要だと実感。身体や心の症状が起きてからケアに来るのではなく、もっと身近なところに相談できる存在を作って欲しい。その想いから、企業助産師として従業員への健康・ライフスタイルケアを行う「Midwife Breath」の立ち上げを決意。現役の助産師としても働きながら、企業向けの支援に賛同する助産師と組み、活動を開始。

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